大東亜戦争以後、我が国は国民の不断の努力によりめざましい発展を遂げた。しかしながら、物質的に豊かになったとは言え、激化する受験戦争、増加する核家族、深刻化するいじめ問題や凶悪犯罪の低年齢化など精神的には荒廃の一途をたどっている観がある。これら諸問題は青少年に対する過てる教育の所産であり、国民的連帯感の喪失、所謂アノミーに起因するところ大である。また、物質的豊かさや刹那的な快楽のみを追求する社会的風潮は、青少年をして犯罪行為に走らせ無道徳、無倫理の社会を生み出しつつある。
我々は、この余裕なき社会において余暇や趣味を持ち、他の人々や自然及び伝統文化に触れることによって、精神的な余裕と豊かさを養い、また、会員相互の連帯と団結を作ることによって、社会的無連帯を解消し、加えて本会での人間関係と諸活動を通じて、人格的陶冶をはかり徳心と責任感のある人材を育成して、これら諸問題に取り組み小なりと言えども国家と社会に奉仕し、併せて会員相互の人格の充実を図るため、ここに本会を創始するものである。〜山桜会運営規定より〜
…なんか難しいことが書いてあるような気がしますが、要するに「会の活動を通じて様々な人と交流し、それぞれが精神的にゆとりのある人間になれたらいいなぁ」と言うことです。
1.活動を通じて会員相互の親睦を深める。
2.情操、知徳、技能の錬磨。
3.社会に貢献できる人材の育成。
順に解説していきますと、1の会員相互の親睦というのは、会員同士の友好を深めようと言うような意味で、当たり前のものです。
次に2の情操、知徳、技能の錬磨と言うのはTRPGが上達する上では不可欠なものでしょう。豊かな情操、つまり想像力や情緒能力が高いほどTRPGは楽しいものですし、シナリオを作ったり充分に楽しむためには実に様々なありとあらゆる知識が必要となります。技能の錬磨は言うに及びませんね。
3の社会に貢献できる人物というのは、情緒豊かで知識豊富な人物は、立派に社会に貢献できる人物……のハズです。つまり、TRPGというゲームは、ゲームを楽しみさらに充実したプレイを楽しもうと日々努力を続けることで、何と人格的に優れた人物にもなれるというすばらしいゲームなのです…多分…(笑)。
要するに、どうせゲームを楽しむのならただ何となくゲームをするのではなく、より楽しめるようにお互いの技量や人格を向上していこう、と言うことです。どこか頭の隅にでも置いておいていただけたらと思います。
なお、これらの方針に基づいた具体的な活動例としては
定例会会場、八王子の由井市民センター
ゲーム風景
新人歓迎会
定例会のメイン会場、八王子の由井市民センター
公民館の会議室。3卓立つといっぱい
サブ会場の升階茶寮
■由井市民センター
東京都八王子市片倉町702-1
交通:JR横浜線片倉駅から徒歩5分
京王高尾線片倉駅から徒歩10分
定例会のメイン会場は八王子市片倉町にある「由井市民センター」の小会議室となっています。駅から5分ほど(JRの場合)と近く、また周囲にはコンビニが数軒あります。定例会中の買い物(飲み物、食べ物、お菓子など)やキャラクターレコードシートのコピーなど、大抵の用はここですみます。難を言えば定例会後の食事会に使えるようなファミレスが近くにないと言う事でしょうか…。
一応、駐車場はあります。また、会場内は禁煙です。
※八王子みなみ野駅に『由井市民センターみなみ野分館』がありますが、そちらではありませんのでご注意下さい。
■子安市民センター
東京都八王子市子安町2-6-1
交通:JR八王子駅から徒歩20分
京王八王子駅から徒歩30分
もうひとつの会場は八王子市子安町にある「子安市民センター」です。八王子駅から20分ほど(JRの場合)かかりますが、横浜線に乗り換えなくて良いのは楽です。またすぐ隣にコンビニがあります。
駐車場はあります。また、会場内は禁煙です。
■升階茶寮
交通:JR八王子駅から徒歩10分
京王線京王八王子駅から徒歩20分
公民館が選挙等で使用できない時のサブ会場です。※会場が狭いため、この会場を使用する場合はお試し参加の募集はしておりません。
升階茶寮ホームページ
JR横浜線片倉駅からの場合
片倉駅の改札を出て、北(ロータリーが開けている方)へ。
正面の道をまっすぐ北へ。
この橋の所まで来たら、左へ。
この道を後は道なりに。
突き当たりを左に曲がると、少し先がセンターの入り口です(左の建物はセンターの建物です)。
京王高尾線片倉駅からの場合
駅を出てすぐ目の前の交通量の多い通り(国道16号)が坂になっているので坂を下って行きます。すると十字路に出るので信号を2回渡り、対角線上にある郵便局の方へ行ってください。その後はまた坂道(国道16号)を下っていきます。少し歩くとすぐ川がありますがそのまま橋を渡り、渡り終わったすぐの所の小道に入ります。
後は道なりに進んで突き当たり、右手側の道路に出ます。
この少し先、左手側にセンターの入り口があります(左の建物はセンターの建物です)。